introduction
68
飲食店?居酒屋?どうやらラーメン屋らしい・・・と、当時はまことしやかな噂がたっていたこのお店。整骨院の隣にそんなものができるわけないでしょう、と思っていたあの日が懐かしいです。今回ご紹介するのは個性的な味噌ラーメンを筆頭に、色々なメニューが楽しめる「ラーメン吟玉」さんです!よろしければ最後までお付き合いください!
西花苑団地入口の近く、道路沿いにあります。ちょっと行くと以前ご紹介した、おり久さんもあります。
ちなみに西花苑団地には遥か昔に「西花苑」という遊園地がありました。こんな所に遊園地なんて驚きですよね。
↑※今回はこちらいただいておりませんが、以前伺った際の画像がスマホに残っていました。2020年付近のデータです。
吟玉といえばこの「オマール海老味噌らぁ麺」。店舗の向かいにある庄栄味噌醤油醸造店さんの米麹味噌をベースにした豚骨・鶏ガラスープに、オマール海老の旨味がギュッとはいった濃厚ラーメンです。濃厚とは言え、海老のくどさが無いのが特徴。鶏油にホタテを加えるなど、独自の工夫が施されています。
今回お話しを伺ったのはオーナーの杉浦淳一さんです。杉浦さんはお隣の厚生堂整骨院の院長も兼務していて、同じ敷地内でダブルワークをこなすという凄いバタイリティの持ち主。経歴も多様で、現場系の仕事→寿司屋→保険の営業、そして現在の整骨院&ラーメンに至ります。お昼の休診時間に何か飲食店をやりたいと思って始めたのがこの吟玉。最初はカレーかラーメンかで迷っていたそう。
「吟玉とは、玉=めん 吟=着飾るという意味なんです。この建物は業者さんと大工さんに作ってもらったんですが、テーブルなどは自分で作りました!」
オープン当時から変わらない木製の椅子とテーブルが今も活躍しています。外には名物?の顔出し海老パネル(撮影スポット)が有りますが、最近の強風で飛ばされてしまったため、今は敷地の奥に移動されています。
「常に何かを考えていたい性格なんですが、吟玉に関しては出し切った感がありますね笑」
確かに・・・。豊富なメニューの数々は挑戦のたまもの。これだけ出来ればやり切った感があるのも頷けます。
コーラやオレンジジュースはもちろん、挽きたてのコーヒーなんかもあります。サイドメニューは肉ネギ味噌おにぎりや、明太子バター飯、さらにだし巻き卵もあったりして、杉浦さんの板前時代の経験が存分に反映されています。(2024年2月15日現在のメニューです)
スープが跳ねても大丈夫なように、紙エプロン常備。
小さなお子様も安心のイスも(こちらは1席のみとなっております)。
また、レンゲや箸もこんな感じで蓋がされていて、色々と優しさを感じる設計となっておりました。店員の皆さんもハキハキしていて、そこもとっても素敵だと思いました。
まさかのドッグパーク付き座席!ワンちゃん連れもwelcomeなのです。マナーパンツは忘れずに。
そうです。今回は牛すじ塩中華をいただいたのです。オマール海老はさんざんレビューがありますからね。ではでは・・・。
スープには牛スジ肉の旨味が溶け込み、まろやかでいて程よい塩味。口に含むと、深いコクが舌の上に広がります。これこれ!と嬉しくなるのが吟玉のロゴが入った煮卵。最初にいくも最後にいくも良し。細麺はスープに良く絡み、プリっとした食感が最高。着丼してから絶えず鼻腔をくすぐる芳醇な香りが、次の一口を絶えず催促。あっという間の完食。ごちそうさまでした!
「これからも皆さんに愛されるお店を目指したいと思います!整骨院後のラーメンが結構多いので、お疲れの方や身体の不調にお悩みの方は食事前の施術もおすすめですよ!」
というわけで、今回は「ラーメン吟玉」さんをご紹介しました。営業時間などの詳細は以下をご覧ください!
introduction
60
住所 | |
---|---|
電話 | 0222263003 |
営業 | 11:15~15:00(L.O.14:30) |
定休 | 水曜日 |
駐車場 | あり |