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地元民ならなんとなく気づいていたかも。栗生の居酒屋さんがいつのまにかリニューアルしてました。今回はInstagramのフォロワーさんが繋いでくれたご縁です。ありがとうございました。「中華麺飯酒房 五郎八 IROHA」さん(以下、五郎八さん)をご紹介いたします。よろしければ最後までお付き合いください!
場所はここです。
栗生のメインストリート沿い。エネオスの前にあります。車は店舗前に3台と店舗横に3台の計6台停められます。
ランチメニューです。麻婆豆腐やチャーハンなどの定番中華に、中華そばやから揚げ定食といったランチの定番がそろっています。夜は居酒屋としても楽しめます。
今回お話を伺ったのは、オーナーの齋藤さん。笑顔が温かく、優しい人です。有名ホテルでシェフとして20年以上勤務した実力派。
「震災後、なにか自分でやってみたい!と思って2013年ごろに独立しました」
中華料理屋をやりたかったそうですが、初めてのお店ということもあり、当時流行っていた焼き鳥がメインの居酒屋をオープン。それが前身の鳥笑というお店です。居酒屋スタイルであれば中華料理も出せますしね。10年ほど営業して、念願だった中華料理のお店にリニューアルしました。
店名の五郎八は伊達政宗の長女、五郎八姫から取られています。五郎八姫は隠れキリシタンだったようで、栗生は隠れキリシタンの里だったとか。そんな歴史的由来から「五郎八」と名づけられました。中華料理への想いを(多少は)隠していた10数年。どことなく五郎八姫と似ているような似ていないような…(この記事の見出し「隠された、情熱の中華料理」はこの由来を多少取り入れています。…ということで伏線回収でした)。
店内は広々45席。掘りごたつ席と座敷席でゆったりくつろげます。この辺りは人によって感じ方が違いますが、個人的には靴を脱げると休めるので好きですね。
こんな感じで、お得な平日限定のランチがあります。伺った日は中華そばと麻婆茄子&ライス付きで850円。まさにサービス!
もちろん夜はお酒も。飲み放題には紹興酒なんかも含まれています。お酒を飲まない方はコース料理も。タッチパネル式(夜のみ)なので、店員さんを呼ぶ手間なく気軽に楽しめます。
まるで朝日のように深みのある橙色の海老。 しかも盛りだくさん。もはやチャーハン海老です。 時折感じる刻まれた大葉とネギのフレーバーは、 ほんのり爽やかで多層的。海老の甘味と旨味、 その他の具材達が絡み合い、踊っているようです。 「君は誰だい?こんなのは初めてだよ」 一人つぶやき、完食しました。美味。
(海老チャーハンについてきます)
まず感じたのは、絶妙な食材のテクスチャー。若干の歯ごたえが残ったトマトの果肉。それに続くたまごの滑らかな食感。口の中で心地よいコントラストを生んでいます。素朴でいながらも後から続くコク。体を温めるだけでなく、心まで癒してくれる一杯でした。
ピリッとした辛さがむしろ心地良く、山椒や花椒の風味が口の中で情熱的に舞います。豆腐の優しい柔らかさと甘味は、スパイスの激情を優雅に受け止め、ソフトでありながらもしっかりとした存在感。そしてホカホカの白飯。まるでドラマの緻密なプロットのように、全体のハーモニーを高めています。口の中で繰り広げられるこのドラマティックな物語は、味の冒険、情熱の物語。完食です。
「今まで夜はラーメンを出していなかったんですが、リクエストが多いので、近々ラーメンも出すかもしれません!あと、土日祝にスペシャルランチもお出ししたいと考えています!」
というわけで、今回は「中華麺飯酒房 五郎八 IROHA」さんをご紹介しました。営業時間などの詳細は以下をご覧ください!
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住所 | |
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電話 | 0227979981 |
営業 | 火~日: 11:30~14:00 17:30~22:00 (料理L.O. 21:30 ドリンクL.O. 21:30) ※営業時間は変更となる場合がございます。 |
駐車場 | 店舗前3台、店舗横3台 |
Hot Pepper |