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今回ご紹介するのは、作並の四季を愉しむカフェ「山ノ季(やまのとき)」さん。見ても食べても美味しい看板メニューや素敵な内装、店長さんの事など、どこよりも詳しくお伝えしたいと思います。
恥ずかしながら、デザートをフォークとナイフで食したのは今回の取材が初めて。新鮮でした。よろしければ最後までお付き合いください。
場所はここ。作並温泉 湯の原ホテルの一角にあります。オープンは2023年3月21日。
コンセプトは「観る×味わう×寛ぐ」。作並の四季を感じながら、旬のデザートを味わい、寛げる空間を提供しています。看板メニューは山ノ季オープンフルーツシュー。レビューは後ほど。
「もとはホテルの食事会場でした。でも私が小さいころはドライブインだったんですよ」と話すのが店長の菅原さん。ここ、湯の原ホテルが実家で現社長の弟さんにあたります。
現在のメニューはこんな感じ。
菅原さんは仙台市内、東京の飲食店グループで店長を経験。6年前に会社の分社がきっかけで実家の湯の原ホテルに戻ってきました。
「戻って来てから全国の色々な温泉地に行きました。それぞれに温泉街としての魅力があったんですよね。作並もそういう温泉街としての魅力をもっと作っていきたいと思って、このお店をオープンさせました。作並の交流人口がちょっとでも増えれば嬉しいです」。
テーブルは全て一枚板。栃やブビンガ(南アフリカの広葉樹)を使用していて、中には縮杢(ちぢみもく)という珍しい木目が入ったテーブルもあります。
ソファー席でゆったりも良し。靴が脱げる小上がり席でちょっと開放的でも良し。椅子、ソファー、小上がり、3タイプあります。
日帰り温泉のあとに楽しむスイーツ。まさに至福のひと時。宿泊時はお酒なんかも飲んじゃったりして。そういう楽しみ方ができるのは山ノ季さんならでは。旅館の一角にある売店・・・みたいな位置づけではありません。細部までこだわり、一つのお店として設計されています。
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看板メニューのオープンフルーツシューは、季節に応じて旬の果物を使用。窓から見える風景も四季折々。春夏秋冬を味わってみてください。
サクッとしたシュー生地の軽やかな食感。滑らかで甘さ控えめなクリーム。そしてとってもジューシーなさくらんぼ。調和の取れた一体感に感服です。爽やかな夏の風に吹かれながら、果樹園で採れたてのフルーツを食べているような爽快さ。でもスイーツとしての濃厚さも時折。ぜひ!
クリームたくさん!
上手く割れずにごめんなさい。
八木山にある「いずみや」さん特製のオリジナルブレンド。すっきりとしていて、ほんのかすかに後から酸味。味のグラデーションは季節の移ろいを彷彿とさせます。
いずみやさんは“焙煎7日以降の豆は販売しない”、“産地だけではなく焙煎度合いで豆を提供”、“暮らしの中で飲む珈琲の提案”…など、主体性をもちながらあくまで客観性(飲み手)をとても大事にした豆屋さんです。インスタグラムのアカウントがあります。気になる方は検索してみてね。
「オープンしてまだ3か月なので、まずは認知をして貰えるように頑張ります。これから、富谷のブルーベリーを使用したフルーツシューが登場予定ですのでお楽しみに!」
というわけで、今回は「山ノ季」さんをご紹介しました。営業時間などの詳細は以下のリンク先からご覧ください!
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住所 | |
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電話 | 0227387285 |
営業 | SNSまたはHPからご確認下さい。 |