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小さいのに栄養満点。そのままでもジャムでも美味しい。今回はそんな万能な果物、「ブルーベリー」を扱う農家さんが登場です。「BLUE BLUEBERRY FARM」さん。よろしければ最後までお付き合いください!
すぐ後ろには以前ご紹介したグリーンベースキャンプ秋保さんがあります。森と蜂とさんも近いですね!
今年は苗を大きくするためブルーベリーの収穫は2025以降を予定。現在は様々なこだわりのドライフルーツやドライ野菜を販売しています。味は変わらないのにちょっとした見た目の違いなどで出荷できない農作物を使用し、食品ロスにも貢献しています。気になるお味は後述のレビューで(上の画像は待ちきれず開封し、さらには一口二口、四口くらい食べてしまったものであります。ご了承くださいませ・・・)。
今回お話しを伺ったのは園主の山寺さん。もの静かな印象ですが、着実な行動力。アメリカンフットボールをやっているとのことでギャップに驚きました。
「生まれは仙台です。仙台から東京に転職して20年位は東京で働いていました。こつこつ作業する、地道になにかをするのが好きで、東京にいたときからぼんやりと農業のことを考えていたんです。色々調べた結果、ブルーベリーにいきつきました」
会社の仕事をリモートワークで続けながら、農業の道へ進んだそうです。もちろん、そう簡単には行かないわけで・・・
「コロナの影響もあって、研修を受けさせてもらうのも一苦労でした。元々田んぼだったこの場所も最初は草木が覆い茂っていたり、苗を植えた後もイノシシが掘り返したりで大変でしたよ」
自然を相手にする農家ならではの苦労がたくさんあった訳ですね。
「行きつけのカフェがあって、調べてみたらそこを運営していたのがとある県内のデザイン会社だったんです。素敵な会社さんだったので、思い切って気持ちをぶつけたら返信が貰えました。そこからたくさんの人が繋げてくれてたどり着いたのがここだったんです」
最初から狙ったわけではなく、人の縁でここにやってきたという山寺さん。これからもたくさんの繋がりができそうです。
ブランド名にはブルーベリー農家でありながら、他の農家さんが大切に育てた青果を加工して食べてくれる方々へ届けることで、人と人とを繋げていきたいという想いが込められています。
公式HPより
ちなみに先頭の「BLUE」は青果の青をさしています。
トマトや大根など、果物以外も楽しめます。野菜は乾燥させることで、旨味や味がギュッと濃縮。今回は大根とりんご、トマトをいただきました。特に大根はおすすめ。
こんな感じでラベルにオリジナルのメッセージをいれられます。
健康を気遣うメッセージと相性抜群。色とりどりで見た目も華やかです。
最後は素敵ポイントと言いますか、期待ポイントですね!2025年以降、収穫が安定してきてから色々と商品展開されていくと思います。まずは成長を見守りましょう!
※各商品、ネーミングが素敵なのですが、可読性を重視するために略させて頂きます。
堅そうに見えますが、意外としなやかな食感。噛みしめていくと広がる、なんとも言えない甘味。雪解け水が春の大地を潤すように、口の中で優しく溶けていきます。そしてほのかに抜けていく大根の豊かな苦味と優しい辛味。おつまみというにはもったいない、一つの作品。
日差しを凝縮したような真の赤。香りが上品です。一片を口にすると、味の移ろいに驚きます。まろやかな酸味が包み込み、優雅に漂う甘味。時折はじける爽やかなすっぱさ。これは夏の記憶を閉じ込めたような、味覚のアートピース。
ふわっとした食感。じわじわと広がる林檎の味。乾燥させることで甘味がより濃厚に変化しています。微かな酸味が心地良い余韻を演出。次の一片への期待を高めます。
InstagramやHPではアレンジレシピも紹介中です。
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「いずれは直売所みたいなものを作って、皆さんに生のブルーベリーを味わってもらったりすることも考えています。まだ道半ばでやることがたくさんです!」
というわけで、今回は「BLUE BLUEBERRY FARM」さんをご紹介しました。店舗情報の詳細は以下をご覧ください!
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