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飲食店

温故知新。お豆腐の新世界へ「太田とうふ店」

創業は江戸末期。今回は日本人になじみ深い、お豆腐を扱うお店をご紹介いたします。秋保大滝に向かう途中、凛とした佇まいの「太田とうふ店」さん。どんなお豆腐が売っているの?味は?店主はどんな人?詳しくお伝えしたいと思います。よろしければ最後までお付き合いください!

太田とうふ店ってどんなお店?

場所はここです。先述の通り秋保大滝が近いですし、今までご紹介したお店も色々と近くにあります。

伝統の製法で作られた、本格的なお豆腐を楽しめます

お豆腐だけでも7種類、三角油揚げや湯葉などを含めると15種類近くの商品を扱っています。代々受け継がれてきた昔ながらの製法を守りつつ、今の時代に合わせたモノづくりは、まさに温故知新。故きを温(たず)ねて、新しきを知る。職人さんの鑑です。また、お店のお豆腐は作並の一の坊さんでも使用されています。今後どこかの新しいお店や施設で使われることが確定しているとかいないとか・・・(言いたいけど言えないけど本当はとても言いたい)。

9代目店主は、太田光一さん

画像を見てちょっと驚きませんでしたか?なんというかイマ風な男性なのです。豆腐屋らしからぬ出で立ち。しかーし、んめちゃくちゃ良い人です。話し方もおしとやかで、物腰柔らかく、真摯にお豆腐と向き合っている感じが伝わってきます。

「小さい頃はパンが好きで、中高生の時はアパレルに憧れてました」

雑感ですが、それだけを知っている状態って、本当に知っているとは言えないと思うんですよね。塩の味が分かるから砂糖の甘さや輪郭がはっきりと分かるわけで、英語を知れば日本語の文法や表現方法の多さに気が付いたりします。比較したり俯瞰することで表現できるものってあると思うんです。お豆腐一筋が悪いわけではなく、ちょっと気持ちが寄り道した人が作るものの方がより洗練されているような気がします。

学生時代から、特に誰に指示されるわけでもなく自然とお店のお手伝いをするようになった光一さん。

「来てくれた方が美味しいよねって行ってくれるのが嬉しくて、この仕事が好きになっていきました」

取材当日は、30度越えの猛暑日。額に汗をかいた光一さんの笑顔が眩しかったのでした。

太田とうふ店の素敵ポイント3選

1、すぐに楽しめる

おぼろ豆腐や竹豆腐は買ったら直ぐに楽しめるパッケージ。温度管理が難しい観光中でも、車内等で手軽に食べられます。もちろん三角油揚げもテイクアウトOK。

2、スイーツも楽しめる

実は通常のお豆腐以外に、杏仁豆腐もあります。宮城県産のミヤギシロメ100%の豆乳に、三温糖を使用したシロップが絶妙。

3、贅沢を気軽に楽しめる

普段、特に気にすることなくスーパーの安いお豆腐を使っている方。たまには専門店のお豆腐で贅沢してみませんか?味は全くの別物なのでちょっとした感動を覚えるはず。数百円で購入できますので、手軽に贅沢を楽しめます。

では、いただきます!

おぼろ吟醸

ミヤギシロメという宮城原産の大豆を100%使用。まずフォルムが可愛い。本当は崩して撮りたかったんですが、崩せなくてそのまま。こちらは塩でいただきました。弾力と柔らかさが絶妙なバランス。口の中で“ふるん”と解け、溢れ出す大豆の濃い味。これが本当のお豆腐か・・・と、思わざるを得ない逸品。

青ばたおぼろ

秘伝豆と呼ばれる山形の青大豆を使用しています。ほんのり緑がかった爽やかな見た目が特徴的。先ほどのおぼろ吟醸と比べると枝豆の味と風味を感じます。他のおかずは無し、これだけを晩酌のアテにして時を過ごす、贅沢この上なし。

三角油揚げ

電子レンジで軽く温めたあと、フライパンやオープンで焼き目をつけましょう。

あまりにも香ばしい香り。食感はカリっと小気味よく、 途端に広がる豆腐のジューシーな旨味。 「カリッ。ジュワ。サクッ。ジュワ」 (なんだこれは・・・) 余韻に浸る間もなく、次から次へむさぼる。 某有名店のそれよりも美味しいかもしれないです。

太田とうふ店さんからの嬉しいお知らせ

「近々、豆腐の品評会で全国大会への出場が決まっています。東北では3位でした。やりたいことは色々とあるんですが、豆腐が日持ちしないので、加工してお菓子とかにできないかなぁと考えています!」


というわけで、今回は「太田とうふ店」さんをご紹介しました。営業時間などの詳細は以下のリンク先からご覧ください!

太田とうふ店
公式HP⇒https://otatofu.jp/
Instagram⇒@otatofu_akiu_official
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