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粉引の魅力を仙台西部からお届け。「陶工房しゅうと」

白い陶器を作る技法の一つ「粉引(こひき)」。鉄分の多い土で作った本体に白泥(白化粧土)を掛け、その上に透明釉(とうめいゆう)を施し焼き上げます。魅力は何といっても風合いのある白。ちょっと物足りないような、自分で育てていく器。そんな表情豊かな粉引を作る工房が仙台西部にありました。陶工房しゅうとさんをご紹介します。

上愛子に築窯して17年

工房の代表を勤めるのが登藤修一さん。秋田県男鹿市生まれ。高校卒業後、就職のため来仙。「何か作りたい、表現したい」と、退職。模索したところ粘土にたどり着いたそうです。1996年に紀国谷廣氏に師事し、2005年、仙台市青葉区上愛子に陶工房・しゅうととして築窯。現在にいたります。登藤さんが作る粉引の魅力はシンプルで洗練された形。飽きの来ない造形美が人気で県内外の飲食店に食器を納めています。

登藤さんのこだわり

登藤さんのこだわりは、先述の通り粉引の白を引き立たせるシンプルな形。そして、使うときのイメージを大切にした器のサイズとラインです。粉引の白さは故郷秋田の雪景色にどこか似ているそうで、登藤さんが粉引を好きになったのも「どことなく故郷を感じたから」とのこと。一番の喜びは、自分が良いと思った出来の物を、お客さんが同じように良いと言って、手に取ってもらえた時だそうです。

陶芸家ってとっつきにくい?

陶芸家の方々って何となく不愛想でとっつきにくそうなイメージがありませんか?私は少しだけそんな感じを想像していましたが、笑顔でお出迎えとお見送り…さらに服装が汚れないようにと気を使ってくれました。登藤さんはとっても優しく話しやすい方でしたのでご安心ください。以下で紹介するイベントで陶工房しゅうとさんの器を手に取ることができます。気軽に足を運んでみてくださいね。粉引は写真でみるより実物を見て、手に取って触ってみることをおすすめします。

どこで買える?直近の販売イベント

陶工房しゅうとさんの陶器は基本的にイベントで展示、販売しています。粉引以外にも、黒釉、灰釉、鉄釉がありますので、雰囲気の違いを楽しんでみては。

◆「粉引の器 陶工房しゅうと展」
日時:2022年6月21日~6月26日(各日11:00~18:00※最終日は16時まで)
場所:ギャラリーSen

◆「全国やきものフェアinみやぎ」
HP⇒https://www.yakimono.miyagi.jp/
※都合により展示が取りやめになる場合もございます。最新情報は陶工房しゅうとさんのInstagramでご確認ください。

陶工房しゅうとさんのこれから

「これからも変わらず粉引の良さを伝えていきたいですね。あとはこれ、見てください。工房の裏山で採れた石で作ってみたんですよ。」
見せてもらったのは、普通よりもちょっと黄色がかった不思議な粉引。「粉引に使う白化粧の石はぱっと見同じなんですが、焼いてみると色合いが変わるんですよね。」と登藤さん。いつか仙台西部でとれた材料だけで器を作ってみたいそうです。素敵なチャレンジですよね。


というわけで、今回は陶工房しゅうとさんをご紹介しました!工房の詳細は以下のリンク先からご覧ください!仙台おもせいぶでは、これからも陶工房しゅうとさんの情報をお届けしていきたいと思います!

陶工房しゅうと
Instagram⇒@toukouboushuuto

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