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【県内最速取材】自然遊びの入口を目指して。「GREEN BASE CAMP AKIU(仮称)」

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2022年9月、秋保の温泉街からほど近い秋保町湯元字太夫に、オートキャンプ場がオープン予定です。仙台中心部からのアクセスが良いので、立地的な敷居が低く、周囲に点在する様々なアクティビティもついでに楽しめます。今回は建設途中のGREEN BASE CAMP AKIU(仮称)さんにお伺いしました。画像は少なめですが、完成近くなりましたら再度お伺いする予定です。それではどうぞ。

まずは場所の詳細から

場所はここです。以下からご覧ください。

黄色いエリアが建設地です。看板に記載の広さで描写していますが、あくまで参考程度にご覧ください。広さは4,097㎡(1,239坪)。キャンプ場と聞くと山奥や僻地への立地を想像しがちですが、おそらくそういうイメージは払拭されるはず。気軽に行ける場所にあると思います。特にアウトドア初心者の方は、ほどよい自然感がかえって安心かもしれませんね。思ったより静かでのどかな場所です。ちなみに動画で見てみるとこんな感じです。

コンセプトは「自然遊びの入口」

訪問日当日、赤くてカッコいいSUV車に乗って現れたのが、オーナーのgensta.campさん。仙台市内で複数の飲食店を経営する傍ら、キャンプ好きが高じてオートキャンプのインストラクター資格を取得「特に最近の子供たちってこうして土の地面を踏みしめる機会が減ってる気がするんですよね。」大人も子供も同じ目線で楽しめる、自然遊びの入り口として、このキャンプ場を造っているそうです。テントやシュラフなどの各種レンタル品はもちろんのこと、飲食店オーナーの自身が監修するミールキットの取り扱いも。

紆余曲折、
キャンプ場づくりの“あれこれ”

土地の購入から建設の認可まで

画像や動画では、既に管理棟の基礎ができていますので順調そうに見えますが、認可を得るまでになんと2年の歳月を要したそうです。そもそもこの場所は市街化調整区域で、原則として建物の建設は不可。さらに、隣接する土地の持ち主が江戸時代の方でどうしようもなくなったことも…。市街化調整区域へのキャンプ場建設は仙台市で初めて。gensta.campさんだけでなく、仙台市としても初めてのことで、いろいろな方の協力があって認可を得たそうです。

地道な整地作業

葦で覆われた土地を整地するのは、大変な労力が必要になります。単に草を刈るだけでなく、地表から数十センチ下の土地をはぎ取るように抜根。さらにそこに除草剤を散布します。もともとは田畑だった土地なので、土壌改良のため山砂を2,000㎥も追加したそうです。

地域の活性化だけではないメリット

放棄された土地は害獣の住みかとなってしまい、本来は離れていた獣と住民の距離が近くなってしまいます。こうして人の手が入ることで、適切な距離が保たれ、害獣も寄り付かなくなります。実際に喜んでくれている住民の方もいらっしゃるそう。

先に2つのECサイトがオープンします!

6月〜7月にかけて、キャンプ向けミールキットのECサイトと、猫のキャラクターをモチーフにしたラーメンのECサイトがオープン予定です。いずれの商品もキャンプ場内で一部販売予定。URLが確定しましたらサイト上でも公開いたします。


というわけで、今回は建設中のGREEN BASE CAMP AKIU(仮称)さんをご紹介しました!続報は8月ごろを予定しております!
乞うご期待。

GREEN BASE CAMP AKIU(仮称)
Instagram(gensta.campさん)⇒@gensta.camp

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