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県内に14の教室を構え、多彩な学習コースで子供たちの学びを応援するあすなろ学院さん。(愛子と錦ケ丘にも教室があります。)学習塾としては珍しく、SDGs学習を通して子供たちの根本的な考え方を育んでいます。今回はあすなろ学院さんのSDGs学習についてフォーカスしていきます。
簡単に言うと世界中の環境問題や差別、貧困、人権問題などの課題を世界の皆で2030年までに解決しよう!というのがSDGsです。17の目標と169のターゲットで構成されています。詳しくは外務省制作のパンフレット「持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組」をご覧ください。
宮城で学ぶ子供たちが、身近なところから考え、学び、応援する企画が「ミライ思考」。その第一弾が「気仙沼の海と山と人 小学生SDGs作文コンクール」でした。着目したのは東日本大震災から10年の気仙沼。バイオマス発電を通して行われている、海も山も人も幸せになる活動を学び、今も未来も大切にする生き方を考える、というSDGs学習です。これらの取組みが評価され、令和3年度宮城県ストップ温暖化賞の大賞を受賞。震災を知らない子供たちが当時を知り、これから先の未来を考えるのは素敵ですね。応募のあった作文の一部は以下から見ることが出来ます。「作文コンクール選考結果」
あすなろ学院さんのSDGsを取りまとめているのがSDGs推進室長の佐々木さんです。熱心な姿勢が色々な人を巻き込み、佐々木さんを応援するようになってきています。実は佐々木さんは仙台西部在住。家庭菜園が趣味でパン作りがプロ級の良きパパです。「企業にとってSDGsに取り組むことは自由ですからね。この活動を推し進めていくには、先行的な利益をちょっと後回しにせざるを得ない場合があります。社内の仲間にあまり良く思われていないのかな?とちょっと自信を無くす時もありましたが、子供たちを応援するのが僕たちの仕事。これからも少しづつ結果を出して行きたいです。」と佐々木さん。今後の活躍に期待です。ちなみに佐々木さんの別名は接ぎ木マスター。
実は既に新しい企画が始動しています!その名も「超少人数型探究講座~ミライ思考ゼロワン~」。0から1を生み出す体験をして欲しいという願いを込めて「ゼロワン」と名付けたそうです。教室を飛び出し、河川・海洋ゴミ調査からスタート。特筆すべきは子供たちの主体性を最大限に尊重するということ。どこに課題を感じ、何を調査し、誰に話を聞き、どう解決しようとするかを、まずは子供たちに感じてもらい、決めてもらうという先進的な企画です。
文部科学省が定める、学習指導要領は2020年度に改訂されました。以下3つの柱を育成することに重きをおいています。
- ・実際の社会や社会の中で生きて働く「知識及び技能」
- ・未知の状況にも対応できる「思考力,判断力,表現力等」
- ・学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力,人間力等」
引用:文部科学省「新しい学習指導要領リーフレット 制作後記~リーフレットを読み解くためのヒント~」
あすなろ学院さんでは、こうした新しい学習指導要領を踏まえた上で企画や学習カリキュラムを組んでいます。既に申込締切は過ぎていますが、まだ若干名の空きがあるそうです。
詳細はこちら⇒少人数型SDGs探究学習講座 開講!
担当者直通LINE⇒ゼロワン担当者
学習コースの紹介はこちらから⇒https://www.asunarogakuin.jp/
仙台西部にお住いの方は、愛子と錦ケ丘に教室がありますので、そちらが近いかと思います。
というわけで今回は、あすなろ学院さんをご紹介しました!子供たちと一緒に未来について考え、それが結果として子供たちを育むことになる…。新しい学びの形を実践されている先進的な学習塾でした!
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