昨年ご紹介したスペシャルティコーヒー専門の移動販売、&ROeさん。
昨年の6月に取材した際「お店を出す事がひとつの目標」ってお話されていたのですが、ついに店舗のオープンが決まったそうです。店舗名は「&ROe coffee latte stand」。オーナーの中村さんにお会いしてきました。県内最速のオープン前取材ということでいってみましょう!よろしければ最後までお付き合いください。
※今回は取材のため、特別に店内の撮影をさせて頂きました。店舗では、原則商品のみ撮影OKとなっておりますのでご注意ください。
オープンや場所について
2023年4月1日11時、オープン予定とのことです。なお、3月30日木曜と3月31日金曜はプレオープン日となっていますが、5部の予約制なのでご注意ください。
時間帯は10:30、12:00、13:30、15:00、16:30です。InstagramのDMにて予約受付中。アカウントは本記事の最下部にて。
場所はコチラです
仙台市青葉区本町2丁目9-20 BIビル2階
外の階段から2階に上がって、真正面に入口があります。カフェ好きならご存じのmorcさんが以前入っていたところです。
移動販売はどうなるの?
移動販売が無くなると思われている方もいるようですが、錦ケ丘ヒルサイドモールやイベントでの出店は継続されるとのことです。出店スケジュールはInstagramにて。
&ROe coffee latte standのココが素敵
店舗と移動販売の違いなども含めて素敵ポイントを3つご紹介いたします。
1,至高の&ROeブレンドが飲める
「珈琲を好きになるきっかけに。」というお店のコンセプトのもと、中村さんが自信をもってお勧めする一杯が&ROeブレンドです。コーヒーが苦手な人でも楽しめるスッキリとした味わいが特徴。こちらが店舗でも提供されます。どれにしようか迷ったらとりあえずこれ。
スペシャルティコーヒーって?
店舗でも移動販売でも、提供されているコーヒーは「スペシャルティコーヒー」です。もしかしたら店主が名付けたスペシャルなコーヒーだと思っていませんか?違うんです。私も以前調べて驚きました。
生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
2,古道具が醸す飾らない空間
お店のファニチャーはほとんどが古道具となっています。店主自ら、わざわざ栃木県にまで買い付けに行かれたそう。飾らないアンティークな雰囲気は、訪れる人へ癒しのひと時を与えてくれます。
こちらは窓際のテーブル。一見すると普通のテーブルですが、本来の用途はミシン用のワークテーブル。
「足のキャスターが壊れていないのはすごく珍しいんですよ。一目ぼれです。」と中村さん。
&ROeのイメージカラーにマッチした、動かない古いミシン。訪れる人それぞれの思い出を縫い合わせるように、そっと佇んでいます。
デザートの提供も開始
オリジナルのケーキやコーヒーにあうデザートを考案、準備中とのこと。こちらは店舗限定です。また、オリジナルのアフォガード(バニラアイスにエスプレッソをかけたもの)も今後メニューに登場予定。
「通常のアフォガードだけじゃなく、変わったアフォガードも…。お楽しみに。」
メニュー(2023年3月26日現在)
スマホの方は拡大してご覧ください。
エチオピア(浅煎り)、頂きました!
アイスコーヒーはワイングラスでの提供になります。独特なリム(飲み口)は、香りを経たせるために膨らんだ形状をしています。
それでは、オープン前の貴重な一杯目、いただきます!
深く、爽やかです。
小鳥がさえずり、風が吹き抜ける森。突如、瑞々しい色とりどりの果実に出会います。
豊かな風味と酸味が口中に広がり、飲み込むと森から抜け出したようなスッキリとした爽快感。これからの季節にピッタリ。
テイクアウトも可能です。お気軽に!
店舗のコーヒーはテイクアウトも可。近くには錦町公園もありますので、お買い物やお仕事中のちょっとした休憩にもおすすめ。タイミングが合えばお花見もできるかもしれませんね。お気軽にどうぞ!
というわけで、今回は「&ROe coffee latte stand」をご紹介しました。Instagramのアカウントは以下よりご確認ください!